【ユーチューバー必見】勝手にYoutuberの役に立ちたい!ユーチューブの3大ジャンルに見る、チャンネルのブランディング必要なポイント
ユーチューバーの3大ジャンル、エンタメ系、ゲーム実況系、商品紹介系に見る、チャン
初心者ユーチューバー様やユーチューブを運営している方の為になりますように。
youtuber3大ジャンルの比較と考察
いまユーチューバーと呼ばれている人たちが、youtubeに動画をアップし登録者を増やし
広告収入や企業とのタイアップ、イベント、商品販売などで生計を立てている人もいるという事はご存知だと思います。
そして、後発のユーチューバーになりたい人達が夢をみて新たに参入している状況です。
今日もこれから夢見てユーチューブを始めようと言う方や、ユーチューバーになりたてで試行錯誤の方の為にお話しいたします。
今、ユーチューバー業界で最も多く、かつ成功者もいる3大ジャンル。
エンタメ系
ゲーム実況
商品紹介
この3つが大きな流れを作っているジャンルと言っていいでしょう。
このほかにも
キッズ系
ハウツー系
料理系
音楽系
スポーツ系
ニュース系
などがありますが、
エンタメ、ゲーム実況、商品紹介が大きくシェアを広げているという現状です。
今日はエンタメ系、ゲーム実況、商品紹介のジャンルのそれぞれの必要要素や特徴などを交えて
ビジネスなどの広がりについて考察したことをお話ししたいと思います。
まず、TOPユーチューバーと呼ばれる人たちのほとんどがこのジャンルと言ってもいいと思います。
エンタメ系。
エンタメ系のチャンネルで大きなチャンネル、伸びているチャンネルの特徴でこれは必須条件というものがあります。それは個人のキャラが立っていること。
個人のキャラがもともと際立っていたのか、演じているのかは分からないですが。キャラを演じる事も才能ですので、
個性が強い人ほど目立ち、コンテンツの内容に左右されることなく面白い動画が出来上がります。
キャラを立たせるため、面白く見せるための編集というのもありますが、すべてその個性にかかっています。
例えばヒカキンのように明るく、前向きで、リアクションがはっきりしていて、レビューが上手で、笑い声が特徴だったり、
はじめしゃちょーのようにイケメンで、明るく、前向きで、こちらもリアクションが面白い。
はじめしゃちょーは編集によって更にそれを際立たせている感じですね。
ヒカキンはそれほど編集をしなくても自分を魅せる事がうまいようです。
また、大食いでエンターテイメントをしている木下ゆうかさんなどは、かわいらしい外見とはうらはらに大食いすることで、
キャラクターを確立させていますが、共通している事は、明るく前向きなキャラとなっています。
元気、明るい、前向き、オーバーリアクション。このあたりはエンタメ系のジャンルをやっている人の必須項目かと思います。
UUUMに所属しているトップの人たちの動画は皆このキャラの傾向が強いです。
バイリンガールもささきあさひさんなどの女性にも当てはまります。
最近爆発的に伸びている桐崎栄二君なども内容はマイナーでも、
元気があって明るいというのが動画の特徴です。
本当にこういう人なのかどうかは分かりません。あえて演じているのかもしれませんがキャラは立っています。
さて、もう一つ必須の条件があります。実はこれはすべてのユーチューバーに当てはまる事です。
それは滑舌が良いコト。滑舌が悪くて大きなチャンネルを持っている人はいません。
みなさんはっきりしゃべります。
発声練習などもとても有効だと思いますが、滑舌が悪くて動画のヒットを生み出せるのは、キッズユーチューバーくらいです。
キッズユーチューバーであれば見た目やワクワク感などが伝われば十分なところもありますので、
滑舌が悪くてもどうにかなります。
滑舌が悪いユーチューバーは言ってみれば、【歌が下手な歌手】といった感じですね。
曲がいくら良くても歌がひどいと売れません。
もしくは天竜源一郎くらい滑舌が悪ければ、すべてに字幕を付けることで逆にキャラクターが際立つかもしれません。
編集が大変そうです。
そして特筆すべきなのは、エンタメ系が将来的なビジネスの広がりが一番あるという事です。
タレント的な要素が強いので、汎用性が高いという事です。
企業とのコラボレーションもしやすく、ユーチューバー同士のコラボレーションも頼まれやすい、商品を作りやすい、ライブなども出来る、
と、コンテンツとして取り扱える内容が多岐にわたる為、依頼する方も非常に想像がつきやすいというのがあります。
実はそのためにも元気、明るい、前向き、オーバーリアクションというのは必須という事なんです。
いくら登録者数の多いチャンネルだったとしても暗い、後ろ向きな人に商品レビューを頼むことはまれです。
それでも後ろ向きなコンテンツにマッチした企業からのオファーは少ないですがもちろんあります。
次に大きなジャンルゲーム実況です。
ゲームのタイトルでアクセスされることが多く、動画コンテンツはゲームに依存する為、新しいネタを毎日あれこれ考えて動画を作るエンタメ系とは違い、
このジャンルこそしゃべりとリアクションがもっとも要求されます。
声のキャラクターが立っているチャンネルは特に登録者が多く、しゃべり方滑舌、話すポイントがとにかく重要です。
共通することは、エンタメ系と同じです。滑舌の良さと、リアクションです。滑舌が悪いとただゲームの画面を見ているだけと同じ、リアクションが悪いと見飽きてしまいます。がもう一つ大切なことはゲームに対する興味の度合いです。攻略方法をたくさん知っていたり、なによりもゲームの見せどころを知っている事が大事です。
ゲームに精通しているがゆえに、視聴者の見たいツボが分かっており(もしくは身についている)攻略等の有益情報が無くてもその映像とリアクションの面白さで魅せるというのがゲーム実況者の必須項目です。
比較的動画の時間が長いものが多く、1本で20分~30分あたりが平均かと思います。
そのあいだずっと視聴者をひきつけておくというのはエンタメ系よりも更に難しく、声のキャラクターを際立たせる技術や編集がものを言う世界です。
エンタメのようなトレンドに左右される要素が少ない分、声優的な声の特徴や絶妙なナレーションの技術を身に着けないと伸びるのは難しいジャンルとも言えます。
が、そのゲームが旬の間、またはファンが多い間はコンテンツに困るという事は無く、続けてやれるロールプレイングゲームのようなものは一度始めるとしばらくはそのコンテンツでいけるというメリットがありますし、部屋に閉じこもっていてもゲームの中で勝手に変化が起きるので見飽きないです。コツコツやれる人向けのジャンルと言えます。
ビジネス的な展開を考えると、確実にゲーム業界に絞られてきます。企業コラボの依頼をする側もゲームの実況をしてほしい、またはイベントに参加してほしいという事はあると思いますが、カップラーメンの商品紹介は来ません。それだけ依頼する側も見る側の層も明確になっているジャンルです。
次に多い商品紹介系のジャンルについて考えてみます。
こちらはネタはすべて商品紹介、特にその中でもジャンルを絞ってやっている人が伸びている傾向にあります。
特に伸びているのはおもちゃです。
男の子向けの特撮ヒーローものアニメの玩具がメインのレオンチャンネルはトップクラスの登録者を誇っています。
このジャンルのチャンネルで売りになっている事はやっている人のキャラクターではなく、主役は完全に商品だという事です。
あまり余計な個性を入れていません。企画的な事をするにしても、主役をきちんとおもちゃにしている事です。
キャラクターが売りになっているのか、商品が売りになっているのかがあやふやではなく、確実に商品を主役にしているのが伸びているチャンネルの主な特徴です。
実はキッズ系ユーチューバーに多いのはこの商品紹介ジャンルです。それはキッズではなかなかキャラクターを立たせずらい為、勝手に商品が立ってくるからです。商品の良さや楽しさ面白さを伝えるために大人のような余計な個性が入ってこない分、商品自体を見たい楽しみたいという人はキッズユーチューバーのレビューを抵抗なく見ています。
意図してない事ですが、商品を際立たせるための子供という演出は、テレビCMなどでも使われることで、子供のおもちゃのCMでは子供を起用する事が多いのと同じ原理だと言えます。
エンタメ系のヒカキンも商品紹介が多いですが、商品ジャンルの絞り込みはしておらず、このキャラクターがこの商品を使ったら、食べたら、見たらどんなリアクションを取るのか?という事を見るためにチャンネルに訪れる為、商品がメインではなく、あくまでもキャラクターがメインの売りになっているのです。
タイアップを頼む企業側もそこに期待をして依頼をしてきます。
もし商品紹介をしたいのであれば、商品のジャンルを絞りこむことで企業からのオファーもグッと明確になりますので、紹介する商品を絞り込みをしてからチャンネルを始める事をお勧めします。
おもちゃ、お菓子、グルメ、家電、なんでもレビューしている人に依頼するのは、演者のキャラクターが立っている場合だけです。
商品紹介ジャンルはトレンドに左右されます。トレンドをきちんと押さえて行かないと大きな伸びは期待できません。毎日メーカーのホームページを見たり、ニュースをチェックしたり、コンビニに足を運んだりしながら、常に新商品の情報をキャッチしてタイトルを意識し、飽きの来させないチャンネル運営をすることが要求されます。毎日更新するのであれば最もコストがかかるジャンルです。毎日商品を購入したり買いだめしたり、大人買いしたりするにしても非常にコストがかかります。チャンネルを開設するときにそこを十分考えたいところです。
商品紹介ジャンルが企業が最もタイアップの依頼をしやすいチャンネルになると思います。扱われている商品のジャンルのメーカーであれば特に依頼しやすく、視聴者とのマッチングも高い為、訴求効果も高いと見込め、チャンネル運営側のコストはかかったとしても依頼する企業側の広告のコストパフォーマンス、効果は高いというジャンルです。
そして、このジャンルにも共通していえる事は、滑舌が良いコト、そしておもちゃや商品に精通している事です。そのおもちゃのどこに魅力があるのか、子供のような目線で見ることが出来たり、お菓子が好きで好きでたまらなく、そのお菓子がどんなに自分に幸せをもたらしてくれるのかを話せる人というのは重要です。
以上、今ユーチューバー業界で最も多い流れを作る3大ジャンルについてお話をしてみました。
これからユーチューブを初めて行こうと思っている方には、非常に有益な情報をまとめたつもりです。
人によって解釈が変わるかもしれませんが、大まかな流れは間違っていないと思いますので、ぜひ参考にしてユーチューブを始めたり、運営してみてはいかがでしょうか。
以上、かねちゃんのテレビ、勝手にユーチューバーの役に立ちたい。の動画でした。