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かねちゃんのテレビ はてな

毎日youtubeに動画をアップする日本のプロユーチューバーのブログ

私はなぜyoutubeをやっているのか?Youtubeを始める前のバイブル

私は家族も子供もいるいい年のお父さんです。

なぜか・・今youtubeに動画投稿しています。何をやってるの?と言う人も少なくはありません。

その経緯をお話します。

もともと、長年経験した流通業からIT業を経て中間管理職を経験してきましたが、特にWEBを使った企業の広報PRに興味がありその職業についていました。

しかし2年前に転機が訪れました。

会社を辞めて独立起業するに至ったのです。実は独立と言っても何をするのかほとんど決めていませんでした。やりたい方向としては女性の独立支援や育成でした。

流通業が婦人服だったためその影響もあり、そういう思考になった訳ですが、流通のトレンドは女性が作る事が多いと思っていました。

独立するにあたって融資も受け恐る恐るスタート!目先の事からやってみました。お金を工面するためにさくらんぼをネット販売したり、しかし売れるには売れたけど他に続く商品も無く資金も底をつき断念しました。

そこでふと思い出したのが、2008年に開設した自分のユーチューブチャンネル。何度か適当な動画を撮ってはアップしたこともあったのですが、本気で使う事はなかったSNSでした。
そして、自分の商売、というよりも自分自身が目指す方向に専念しようと思い始め、大学生や社会人の空いている時間を活用した料理のレビューや観光地の紹介をネット動画で行っていこうというビジネスをはじめました。

なぜこれを始めたのかというと、ネット動画をマーケティングにどう活用したらいいのか?また、企業でのネット動画を活用するためのノウハウをつむためでした。何社か受注してやっていただけましたが、なかなか効果も出なかったためと営業が下手くそだったために次の受注は無く停滞し始めました。


これはいけない!と思い、まずは自分で自ら動画の良さや面白さ、どうやったらより良くなるのかを研究するために始めたのが自分のyoutubeチャンネルを本格始動したきっかけとなりました。

始めはテーマ決めも無く、できる事から始めようと思い、倉庫に眠っていた埃だらけのエレキギターを引っ張り出して2,3年前に話題になったyoutubeのギターの曲を弾くことにしました。
懸命の練習の甲斐もあってかなんとか弾けるようになったものの、肝心の動画の視聴率や登録者数が増加したかというとゆっくりじわじわという感じでした。

また、曲をカバーすると第三者のコンテンツと一致しますという表記が出て、収益受け取りボタンは押せるもののやはりオリジナルのコンテンツでないと際立たないなという結論になりました。これはアカペラでミュージシャンの歌を歌っても同じことでした。

どうしようか考えている頃に、当時はまだ自分の事務所があったのですがそこにたまに娘が遊びに来ていました。そこで思いついたのが子供を動画に出したらどうなるのかな?というわけで娘にギターを触らせてみたり、遊ばせてみたり、踊らせてみたりしました。
すると・・自分の動画よりはるかに視聴回数の伸びが良い事が分かりました。

なるほど・・やはり子供は人気のコンテンツなんだなと再確認しつつ、子供に頼っているようで引け目を感じ、また毎日動画をアップするのに子供がそばにいないとだめだった為、自分で考えたコンテンツをアップする事になりました

そこで初めてユーチューバーなるものに興味を持ち始めました。

人気のチャンネルを見てみると、ほとんどが商品紹介とやってみたなどのチャレンジ系でした。珍しい商品を紹介したり、コンビニでも買えるような商品を紹介してみたりおもちゃを紹介してみたり、やってみた系ではドッキリを仕掛けてみた。〇〇を食べてみた。大食いしてみた。何人でやってみたなどでした。
このチャンネルたちは、すでに人気のYoutubeチャンネルとコラボレーションをしたり、同じ事務所どうしでコラボをしたりして人気者からの関連で登録者が増え、あとはそれぞれの力量で伸びが違う感じでしたが、すでに仲間内の飽和状態のような雰囲気も出ており、後参入の人たちがコラボレーションすることは難しい状況でした。Youtubeスペース東京などでのイベントで知り合うケースもあるようです

が、地方の人たちにはなかなか敷居が高い印象を受けていました。

とにかく地道にやるしかない!と思いましたが、最初はテーマ決めなどを念頭に置いていなかったため、人気のチャンネルがやっている事をまねてみたりしました。ただマネをするとキーワードで人気者の名前がヒットして、視聴は伸びますが低評価の嵐でした。
なるほど人気者を模倣すると低評価も多くて、youtubeチャンネル登録者も増えないのか!という事がわかりました。
特に人気者のミスに関してコンテンツにして動画をあげてしまうと、アンチコメントも多く低評価が爆発的に伸びることがわかりました。数千回の視聴があっても登録者は伸びない事が判明したのです。

次に目をつけたのはトレンドキーワードを含み時事ネタをコンテンツにして語り形式で動画にしたものでした。一時的に視聴回数が上がるものもありキーワード及び関連動画からの視聴で突発的にアクセスが上がることがわかりました。
それで一気に登録者や視聴数を伸ばす新人のyoutuberチャンネルなども現れますが、それもすべて個人の力量(思考、頭脳、容姿、話し方、編集の仕方、着眼点)で伸びが明らかに違う事が分かりました。
また、時事ネタはそのニュースがおこってからなるべく早くyoutubeにアップすることが特に効果が高い事が分かりました。

しかしながらココで気が付いた事が、根本的な中年のおじさんに今まであったチャンネルと同じようなコンテンツの需要が無いかもしれないという事でした。
さらに知識を活用したり経験を語ったりしても、今youtubeを視聴する層とはかけ離れている事が分かりました。


そのような状況で自分の子供たちに出演をしてもらい、視聴が上がっているチャンネルなども良く見るようになりました。これも有効な手段でしたが、登録者を伸ばすのはおそらく子供の顔出しが必須のようでした。
特に日本のトップクラスになるようなチャンネルもあり、子供たちが自分たちで勝手に商品について遊んだり語ったりしたものを動画にするだけでも需要があるのです。

しかし私としては、これは子供になにかあっては大変だし、周りの親御さんの事も考えたため子供の顔は出さないと決めていたので今も出していません。でも子供にお面をつけたり動画の処理で顔を隠したりしてもある程度評価が良い事が分かりました。

またそのほかにも、おもちゃを使ったストップモーションのチャンネルや、ストップモーションも使わず手で人形劇をするようなチャンネルでも登録者や視聴回数が多いチャンネルがある事を知りました。
顔も出さず著作権的にもグレーゾーンなこのあたりのチャンネルでも毎日動画をアップして数万の視聴数を出している事が分かりました。子供の声、女性の声、おじさんの声でも十分通用する事がわかりました。

毎日のように新商品を買わずに、手元にあるおもちゃで子供用の下ネタをしてみたり、絵本にあるようなまごころのある人形劇動画をつくったりと様々ですが、顔を出さずに公園などでぬいぐるみを滑り台で滑らせても視聴が稼げるのです!
これにはさすがに驚きました。

要は見ている人が大事だったのです。

おそらく、おもちゃ人形の劇を大人は見ません。0歳児から4歳児くらいだと思います。親御さんがそれを見つけ子供に見せるのです。子供だから声が子供でも大人でも関係ないのです。

Youtubeを見るターゲットが一番重要なことが分かります。

ターゲット

・おもちゃの人形劇             →親が見つけ0歳~4歳児に見せる
・子供との遊びや子供の商品紹介       →親子や同世代の子供、または海外の  

                       親子で共感を得た人
・10代20代のやってみたチャレンジ系イタズラ系→小学生から10代の高校生大学生
・美人のコメンテーターや大食い        →10代20代の男性
・炎上をネタにした人             →ユーチューバーやネットジャン

                                                                                  キー、コアなファン
・コスメティックに関する動画                              →若い女性

ざっくりとしてますが、ターゲットがはっきりしていると類が友を呼ぶ感じで共感を呼び視聴者数が増える事がわかります。ターゲットが似ている事によって、コンテンツのジャンルから閲覧者の傾向が似てきたり、タイトルのキーワードやチャンネルの全体的なテキストの方向性から、同種のコンテンツを持つチャンネルの関連動画や関連チャンネルに認識されて、相乗効果で伸びていく事が分かります。

youtubeやグーグルが動画コンテンツやタイトル、テキストを判別し、関連動画に出したり次の動画に出したりする仕組みに上手く沿うことが出来るようになると、もっと効率よく視聴回数を伸ばしたり登録者を増やしたりできると思います。


それには1にも2にもチャンネルの方向性を決めて特化する事が大事です。また定期的にアップロードすることで新しいコンテンツを認識し、youtubeの仕組みで上位に来るようです。また毎日アップする事で面白い動画が作れるようにもなります。

コンセプトや方向性、ジャンルがぶれると人気チャンネルの関連動画や関連チャンネルに出ることなく、上位にも来ないのです。

今までの社会通念でこんなことがお金になるの?こんなものでお金を稼いで良いと思っているの?という、大人の社会の常識はyoutubeやネット動画を利用したマーケティングには通用しないでしょう。

大手はともかく中小企業で動画コンテンツを有効活用する時代はまだ先のような気がします。

私自身はようやく中小企業でのコンテンツ活用の目安がつかめたので、これをこれからどうしようかなと思っています。